目次
購入型クラウドファンディング成功のための3つのポイント
はじめてクラウドファンディングをやってみました。
クラウドファンディングセミナーを拝聴した後、
現在の店舗の他にやってみたい事を考えてみました。
私自身も昔バンドをやっていて、ラジオから流れる昔の曲を聴く
とカラオケではなく人前で歌いたい気持ちになる。
きっとそう言う人は沢山いると思いオヤジが気軽に
ライブを出来る ライブハウス居酒屋を作ろうとか妄想が膨らみました。
が、はじめてなので、作ったのは 会話の生まれるTシャツ
ヤフーニュースに掲載された
ハーバービジネスオンラインの記事
先日、初めて「購入型クラウドファンディング」に挑戦し、そこそこの成功を収めることができました。
私もはじめてだったのですが、なぜ成功したのか? ポイントは3つあります。
そのポイントを、後半で伝えていきますので、最後までご覧ください
◆巨額の資金集めだけではない
私がクラウドファンディングに挑戦してみようと思い立ったきっかけは、人気サバ料理専門店「SABAR」の右田孝宣社長のクラウドファンディングのセミナーでした。
セミナーを受けるまでは、クラウドファンディングのイメージは、巨額のお金を集め、商品開発をするような、大きなプロジェクトと言うイメージしかありませんでした。
ですが、今は巨大なプロジェクトを行う右田社長も、当初は店舗の資金集めのクラウドファンディングだけでなく、「サバの抱き枕」を作ろうと思い、本当に欲しい人がいるのか確かめるためにした事もあるという話をセミナーで聞き、大量に商品を作る前のテスト販売も出来るのかと改めてその可能性を知ることができました。
その結果、リサイクル品を売っている私も以前から興味のあったオリジナル商品を作って販売してみようと思ったわけです。
◆クラウドファンディングの成否を分けるもの
クラウドファンディングとは、群衆(crowd)と資金調達(funding)を組み合わせた言葉ですが、簡単に言うと、新しい商品やサービスを作る際に、お金を集められる仕組みです。
新商品を作って特許を取得できれば・億万長者だなんて事をよく聞いたものです。あなたも、そんな事を考えた事があるのではないでしょうか?
クラウドファンディングは、それを可能にする手段になり得るのです。仮に目標金額に達しない場合は、プロジェクトは進みませんが、おカネはほとんどかかりません。新商品のアイデアがある方はやらない手はないです。
ですが、やみくもにやっても達成できる確率は極めて低いと思います。実際に1人も支援者がいなかったり、1,2人の支援者しかいないで、終了しているプロジェクトも結構ありました。
プロジェクトの中には成功するもの、成功しないものもあるのです。
成功した方はなぜ成功したのか、そこで、これからやる方に、成功させるポイントをお話します。
◆プロジェクト成功のための3つのポイント
これをやる事により、プロジェクトが成功する確率は高くなると思います。
ポイント1:成功した方に詳しく話を聞く
第一に、成功者に話を聞くのが近道です。私自身もクラウドファンディングを3回成功した方に詳しくお話を聞きました。その方から伺った話の中で、私が実際に実行したことは以下のとおりです。
・クラウドファンディングのサイトも、特色が異なるため、商品・サービスによりどのクラウドファンディング提供会社にするかを決める。
・事前に知人・友人にお知らせをして、出来れば購入をお願いしてみる。というのも、開始直後に目標金額の3分の1を達成していると達成の確立が高くなると言われているのです。支援者が開始直後にいる事によりニュースサイト・ニュースレターなどに掲載される確率が高くなるそうです。私も3分の1に達していたのでスタッフ推薦のプロジェクト・ツイッターにも掲載されました。
ポイント2:クラウドファンディング担当者のアドバイスを素直に実行する
担当者の方は、応募があり、サイトに掲載するプロジェクトは、必ず成功させたいと思っている事は間違いないです。成功事例・達成しなかった例を一番見ているのはクラウドファンディングの会社の方です。
私は目標金額を、最初は単なる思い付きで100万円が良いと思ったのですが、担当者の方に思い付きの金額ではなかなか集まらないとアドバイスを頂き、商品化する為に、必要な金額はいくらか?をきちんと見積もることにしました。
その結果、デザイナー、カメラマン、試作品を作る金額を計算して、約10万前後で出来る事がわかり、10万円に設定しました。
また、リターン金額も重要なので、対象の方はどのような層かを考え、適正な価格はいくらか? 似たような商品などをリサーチして金額を決めました。
ポイント3:多くの人に知ってもらう
SNS、フェイスブック・ツイッター・インスタグラム・ラインなど支援者が1人増えた、支援金額が半分を超えた時等は、勿論の事そのような事が無い時でも1日1回以上は更新をすることが重要です。
また、これらのSNSの更新は友人や知人にもシェアなどをお願いしてどんどん拡散をすると良いでしょう。
さらに、プレスリリースをするという手もあります。今はネットで無料で簡単に出来きます。
その際に重要になってくるのが「掲載ページ」です。魅力的な写真になっているか? 誰の役に立つ商品・便利な商品・サービスをなぜ作りたいのか?そして、その商品に対する想いは、共感を得られるにストーリーになっているのか?
ページを作る際にタイトルや写真なども多くの人に観て頂き、どちらが良いかなどアドバイスを貰いました。
また、動画があるとアピールできる要素が多く達成の確立もだいぶ上がるとの事で公開後に動画を追加で入れました。
◆成功も回を重ねれば規模もアップする
今回、私のプロジェクトは達成したものの、目標としていた金額までは届かなかった為、更に役に立ち欲しくなる商品を考え挑戦しようと思っています。2回目・3回目と回を重ねるごとに魅力あるプロジェクトになり達成率・達成金額もアップして行く方が多いそうです。
もしあなたが売りたい商品やサービスがあり、それを売り出すことをためらっていたら、是非クラウドファンディングでテスト販売に挑戦してみてください。
もしかしたら、大ヒットになるかもしれません。
出典元 ハーバー・ビジネスオンライン
クラウドファンディングのにおけるふたつの資金調達方法
今回私がしたのは「All-or-Nothing」方式
キャンプファイヤーさんのサイトを使いました
出典元 キャンプファイヤー https://campfire.ac/articles/0DcTu
1円でも足りないと資金は受け取れない?「All-or-Nothing」方式
日本の多くの購入型クラウドファンディングサイトでは、期間内に目標金額に達していなければ、集まった資金を受け取ることができないAll-or-Nothing方式という仕組みを取り入れています。All-or-Nothing方式は、目標金額100万円で99万円まで集まっていても、期間内に100万円まで到達しなければ、1円も資金を受け取ることができない仕組みです。
あと少しで目標金額達成!というところで、募集期間が終了となり、プロジェクトが失敗となる恐れも十分あります。しかし、パトロン側からすると、目標金額に達しないと決済がされないため、支援に対してのハードルは下がる可能性もあります。プロジェクトオーナーも必ず達成するために、全力でプロジェクトに注力するため、設定した期間中にやりきれる自信のある人はこの方式がオススメです。目標金額に達しなくても資金が受け取れる「All-In」方式
All-In方式の特徴は、「目標金額に達成しなくても」という部分です。
目標金額が100万円で、50万円まで集まってプロジェクトが終了した場合は、その50万円を受け取ることができます。
確実に資金を集めたい場合やマーケティング目的で利用することができる仕組みです。All-In方式を選択可能なプロジェクトは「すでに実施を確約できる/リターンを確実に履行できるプロジェクト」が条件になります。(例えばイベントの開催はすでに決まっていて、追加の資金やチケットを販売したい場合など)
こちらの条件に合う方は、All-In方式がオススメです。